吸込圧力/吸込ノズル/カッティングスリーブ
プラスチック加工機械用語において、用語の分類の中で、”(c)ブロー成形機”に分類されている用語のうち、『吸込圧力』、『吸込ノズル』、『カッティングスリーブ』のJIS規格における定義その他について。
プラスチックを成形加工するプラスチック加工機械のうち、射出成形機、ブロー成形機、押出成形機について、主としてカタログや仕様書などに用いる用語やその定義について規定しているプラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)において、用語分類の ”(c)ブロー成形機”に分類されているプラスチック加工機械用語には、以下の、『吸込圧力』、『吸込ノズル』、『カッティングスリーブ』などの用語が定義されています。
プラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)
⇒【(c)ブロー成形機 】
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 340
用語: 吸込圧力
定義:
成形時の吸込エアの圧力。
単位:
MPa
対応英語(参考):
blowing pressure
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 341
用語: 吸込ノズル
定義:
成形時の吸込みエアをパリソン内に導くための穴あきの棒状部品。
備考:
ブローピンともいう。
単位:
−
対応英語(参考):
blowing nozzle,
blow pin
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 342
用語: カッティングスリーブ
定義:
吸込ノズルに取り付けられ、ボトル口部の端面を成形するとともに金型側カウンタプレート(※1)に当てることで口部のばりを切るための部品。
単位:
−
対応英語(参考):
cutting sleeve
(※1)
カウンタプレートとは、ボトル用金型の口部を成形し、カッティングスリーブを当てることで口部のばりを切るための部品のことです。
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