シリンダ加熱方式/シリンダ冷却方式/シリンダヒータ電力
プラスチック加工機械用語において、用語の分類の中で、”(c)ブロー成形機”に分類されている用語のうち、『シリンダ加熱方式』、『シリンダ冷却方式』、『シリンダヒータ電力』のJIS規格における定義その他について。
プラスチックを成形加工するプラスチック加工機械のうち、射出成形機、ブロー成形機、押出成形機について、主としてカタログや仕様書などに用いる用語やその定義について規定しているプラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)において、用語分類の ”(c)ブロー成形機”に分類されているプラスチック加工機械用語には、以下の、『シリンダ加熱方式』、『シリンダ冷却方式』、『シリンダヒータ電力』などの用語が定義されています。
プラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)
⇒【(c)ブロー成形機 】
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 310
用語: シリンダ加熱方式
定義:
シリンダ(※1)を電気などによって加熱する方法。
単位:
−
対応英語(参考):
cylinder heating system
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 311
用語: シリンダ冷却方式
定義:
シリンダを空気、水などの冷媒によって冷却する方法。
単位:
−
対応英語(参考):
cylinder cooling system
分類: プラスチック加工機械用語 > (c)ブロー成形機
番号: 312
用語: シリンダヒータ電力
定義:
シリンダ部のヒータ電力。
単位:
kW
対応英語(参考):
heating capacity of cylinder
(※1)
(ブロー成形機における)シリンダとは、バレルともいい、成形材料を入れ、加熱、冷却するための筒状のハウジングのことです。
回転するスクリューを内蔵すし、外部から加熱、冷却できる構造になっているのが一般的です。
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