タイバー間隔/金型/固定盤
プラスチック加工機械用語において、用語の分類の中で、”(b)射出成形機”に分類されている用語のうち、『タイバー間隔』、『金型』、『固定盤』のJIS規格における定義その他について。
プラスチックを成形加工するプラスチック加工機械のうち、射出成形機、ブロー成形機、押出成形機について、主としてカタログや仕様書などに用いる用語やその定義について規定しているプラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)において、用語分類の ”(b)射出成形機”に分類されているプラスチック加工機械用語には、以下の、『タイバー間隔』、『金型』、『固定盤』などの用語が定義されています。
プラスチック加工機械-用語(JIS B 8650)
⇒【(b)射出成形機 】
分類: プラスチック加工機械用語 > (b)射出成形機
番号: 240
用語: タイバー間隔
定義:
射出成形機のタイバー(※1)間の内のり。
備考:
水平及び垂直それぞれの寸法で示す。
単位:
mm
対応英語(参考):
distance between tie bars
分類: プラスチック加工機械用語 > (b)射出成形機
番号: 241
用語: 金型
定義:
成形材料を一定の形状に成形するための金属製の型。
単位:
−
対応英語(参考):
mould
分類: プラスチック加工機械用語 > (b)射出成形機
番号: 242
用語: 固定盤
定義:
金型の固定側を取り付ける取付盤。(※2)
単位:
−
対応英語(参考):
fixed plate
(※1)
タイバーとは、型締力(充てん時の成形材料の圧力に抵抗して、金型を閉じておくために金型に加える力)を受ける部材のことです。
(※2)
射出成形機における金型の取付盤には、上記の固定盤のほかに、金型の可動側を取り付ける取付盤として、可動盤があります。
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